リゾートバイトでも繁忙期にはさすがに忙しくなりますが、休みはどのくらいあるのでしょうか。
リゾートバイトは魅力的な働き方の一方で、いくら仕事が楽しくても連勤が続くと心身ともに疲れてしまいますよね。
また、せっかく楽しく仕事ができても、休みのタイミングが希望できないと仕事しづらいかもしれません。
リゾートバイトは住み込みのお仕事なので、なんとなくシフトに融通が利かなさそうなイメージがあり不安ですね。
そこで今回は、リゾートバイトに休みはどのくらいあるのか、休み希望は通るのかなども調べました。
リゾートバイト中はどんな休みの日の過ごし方をしている人が多いのかも、あわせてご紹介します!
リゾートバイトは休みはどれくらいある?

リゾートバイトの勤務先は全国のホテルや旅館のため、土日休みではなくシフト制の勤務になります。
求人を見てみると、「休日:月に4~8日」と記載があるものが多いですね。
月に4~8日の休みということは、単純に計算すると週に1~2日休みということになります。
求人によっては完全週休2日制のところもあるようですが、基本的には週のお休みが1日の時もあれば2日の時もあり、不規則なシフトになることが多いです。
また完全週休2日の場合でも休みの曜日は固定ではなく、基本的に不規則なシフトになります。
なぜ不規則なシフトになるかというと、宿泊するお客さんの数によって忙しさが変わってくるからです。
繁忙期か閑散期かによって休みの日数はかなり変わってくるので、リゾートバイトをするタイミングに合わせて考えると見通しが立てやすいですね。
繁忙期
繁忙期のリゾートバイトの場合、連勤が続く可能性が高いことを覚悟しておきましょう。
繁忙期の休みは週に1日あれば良い方で、忙しいホテルや旅館では7連勤以上になる場合もあります。
しっかり稼ぎたい方は、繁忙期にリゾートバイトをするとたくさんシフトに入れるのでおすすめです。
ネットで体験談などを探すと、10連勤したという声もあります!
体力的には辛いシフトですが、その分休日手当がもらえる場合もあるそうです。
お給料にしっかり反映されるので頑張りがいがありますね。
リゾートバイトの繁忙期とは、ゴールデンウイーク、お盆、シルバーウィーク、年末年始です。
繁忙期のリゾートバイトの休みは月に4日程度になることが多いようですね。
閑散期
基本的に閑散期はゆとりを持ったシフトになるので、休みもしっかりとれることがほとんどです。
週の休みが2日以上にならないように調整してくれるホテルや旅館が多いですが、職場によっては月に8日以上の休みになる場合もあります。
リゾートバイトの休みを利用して観光や温泉巡りなどを楽しみたい方には、休みが多い閑散期のリゾートバイトが合っているかもしれません。
また、自分のペースでゆっくり仕事に慣れていきたい方も閑散期にリゾートバイトをはじめるのがおすすめです。
エリアにもよりますが、一般的に宿泊業の閑散期と言われているのは2月、6月です。
逆に、リゾートバイトにきたものの閑散期でシフトに入りたくても入れない場合は、派遣会社の担当に相談すると交渉してくれることが多いのでご安心ください。
リゾートバイト中に休み希望は出せる?

プライベートの予定などでどうしても指定の日に休みが欲しい場合、リゾートバイトでも休み希望は出せます。
休み希望の日が確定したら、できるだけ早く現場の先輩や上司に相談しておきましょう。
シフトを組む前なら、休み希望を考慮してシフトを用意してくれます。
職場によってはシフトを組む前に希望を聞いてくれるところもありますし、共有のカレンダーやホワイトボードにメモをするだけでOKなところもあります。
また、リゾートバイト赴任前から休みを取りたい日が確定している場合は、事前に派遣会社から職場へ伝えてもらう方法もあります。
ですがその場合にも、現場で自分の口から休み希望を出しておくと安心です。
基本的に土日祝の休み希望は通りにくいので、注意してください。
急遽休みが必要になった場合はスタッフ間でシフトを変わってもらう方法もあります。
いずれの場合も、なるべく早く周囲に相談することが重要です。
長期休暇は取りにくい
リゾートバイト中に長期休暇を取りたい場合もあると思います。
2日連休なら何とかなる可能性が高いですが、それ以上の連休を希望する場合は休みが取りにくいので注意してください。
繁忙期の場合はもちろん、閑散期でも難しいです。
3日以上の長期休暇を取りたい場合は、事前にわかっているならその休みが取れるという条件で求人を探すといいですよ。
また、リゾートバイトの契約期間を延長する際にもともとの契約満了機関から数日間お休みをもらってから延長するという方法であれば、長期休暇をとれる可能性もあります。
お葬式などは休みが貰えるケースが多い
リゾートバイトは長期間働くことが多いので、その間に冠婚葬祭やその他緊急の予定が入る可能性も十分にありますね。
理由にもよりますが、その場合はたとえ繁忙期であっても休みがもらえることが多いです。
とはいえ、緊急の場合に休みがもらえることが法的、あるいは契約書上で保障されているわけではないので注意してください。
もしリゾートバイト中に緊急で休みが必要になった場合は、現場の上長と派遣会社の担当の双方に連絡してください。
その際は、休みが必要になった理由を明確に伝えることが大切です。
派遣会社も状況を把握していれば、上部に掛け合ってシフトを調整してくれることもあります。
リゾートバイト中の休みの過ごし方は?

リゾートバイト中は休みの日もしっかり充実させていきたいですね!
仕事に慣れないうちは寝て過ごすこともあると思いますが、リゾートバイトの休みの日は観光スポットや温泉巡りを楽しむ人が多いです。
リゾートバイトエリアは観光スポットに近いうえ、観光客の少ない平日に休みが取れることが多いのでゆっくり楽しめますよ。
また、温泉街の中の職場なら休みの日はちょっと出かけるだけで温泉巡りもできます!
そこでしか食べられないご当地グルメを楽しむのもいいですね。
海辺リゾートなら職場の近くをゆっくり散歩するだけでも楽しめそうです。
スキー場リゾートバイトなら、リゾートバイトの特典を使って休みの日にお得にスキーやスノーボードを楽しめますね。
また、リゾートバイトという日常と切り離された時間を使って資格取得や語学マスターのための勉強に打ち込んだりするのも有意義です。
リゾートバイトの休日の過ごし方はたくさんの選択肢があるので、自分にあった過ごし方で楽しめます!
リゾートバイト休みまとめ
リゾートバイトの休みの日についてご紹介しました。
繁忙期には忙しくて連勤になる可能性もあるものの、休みの日がどのくらいかわかると予定も立てやすく安心ですよね。
せっかくリゾート地にいるので、休みの日には観光したり、温泉巡りをしたりと、存分に楽しんでください!
また、リゾートバイトの休みの日を使って勉強に打ち込むのも有意義ですね。
繁忙期か閑散期かによって週に何日休みがあるかは変動があるので、自分のしたいリゾートバイトのイメージに合わせて開始時期を選ぶのもおすすめです!