リゾートバイトの夜職とは、全国各地に住み込みで夜のスナックやキャバクラなどで働くお仕事。
夜勤なうえに業務内容も相まって他のリゾートバイトよりも高時給で待遇のよいところが多いです。
なかには勤務先で出会ったお客さんと恋仲になり、そのまま結婚して勤務先の土地でそのまま生活するといった事例もあります。
いろんな面で待遇がよいリゾートバイトのナイトワークですが、どのようなメリットデメリットがあるのでしょうか?
今回は、そんなリゾートバイトのナイトワークの実態について解説していきます。
リゾートバイトの夜職(ナイトワーク)ってどうなの?

リゾートバイトのナイトワークは、主に以下の3つの仕事です。
- ガールズバー
- スナック
- リゾキャバ
それぞれの仕事について解説します。
ガールズバー
ガールズバーはカウンター越しの接客業で、料金体制としては60分飲み放題のセット料金や、1ドリンクオーダーで席代が発生するなど、店舗によって違いがあります。
私服で勤務が可能であり、スナックやキャバクラと違ってヘアセットを行う必要もなく、ナイトワークのなかでは比較的カジュアルなナイトワークです。
時給は1,500円~3,000円が相場となっており、働いている年齢層は18~20代前半が多く、基本的には若い世代が中心に集まっています。
カウンター越しでの接客で、お店自体は飲食店という名目のため、異性に接触するような仕事はしてはいけない決まりです。
そのため、スキンシップをとる必要もなく、若い世代のナイトワーク初心者におすすめの仕事と言えます。
スナック
スナックはお店の店長となるママ、副店長のようなポジションのチーママをサポートするように働きます。
料金体系としては飲み物代や席代、お店によってはカラオケ1曲200円などのオプションがあります。
キャバクラやガールズバーと違い、お客さんと直々にコミュニケーションをとることは比較的少ないと言えます。
時給は1,500円~2,000円が相場となっており、働いている年齢層は20~40代です。
接客もカウンター越しとなり、お店自体飲食店のため、スキンシップを取る必要もないのでナイトワーク初心者の方におすすめの職場でしょう。
リゾキャバ
リゾートバイトのキャバクラ、略してリゾキャバです。
普通のキャバクラと違い、ノルマがないので自分からお客さんに営業をかける必要もなく、比較的楽に働けるでしょう。
料金体系は時間制で、スタッフの飲み物代も別で発生します。
時給は2,000円~3,000円で、ガールズバーやスナックと違ってお客さんと隣接して接客を行います。
そして、キャバクラは風営法に該当する職種であるため、手を握ったり肩に手を回すといったスキンシップも容認されています。
リゾートバイトナイトワークのなかでも、敷居の高い仕事と言えるでしょう。
リゾートバイト夜職(ナイトワーク)のメリット

リゾートバイトのナイトワークのメリットと言えば、真っ先に挙がるのが時給の高さでしょう。
他にもお客さんにモテやすかったり、地元でこういった仕事をしていることがバレないといったメリットがあります。
他のリゾートバイトより稼げる
先にも挙げたように、リゾートバイトのナイトワークは他のリゾートバイトよりも時給が高く設定されている場合が多いです。
相場でいうと最低でも1,500円以上と、短時間でかなり稼げる職業といえるでしょう。
現地の人にモテやすい
リゾートバイトのナイトワークをやっていると、現地の人にモテます。
というのも地方や田舎の場合、近所がほとんど知り合いで近所とのネットワークも固定されてしまうため、地元の女子と関係があるとすぐ噂になりやすかったり、そもそも同世代の女子がいないなんてこともあります。
その点、リゾートバイトで来ている女子であれば、多少ちょっかいをだしてもずっと地元にいるわけではないうえ、職業柄もあって声を掛けられやすくなるのは必然と言えます。
中には本気で口説いてくるお客さんもいるため、チャンスととるかピンチととるかはあなた次第です(笑)
地元の人にナイトワークがバレない
地元でナイトワークをやった場合、地元の知り合いにばったり出くわしたりして気まずい思いをすることもあると思います。
ですがリゾートバイトでのナイトワークなら、地元の知り合いと遭遇する確率はほぼ0%といえます。
「職業柄、地元の人たちにあまり教えたくない」なんて人もリゾートバイトでのナイトワークなら心配なく勤務できるため、非常に大きなメリットと言えるでしょう。
リゾートバイト夜職(ナイトワーク)のデメリット

上記でリゾートバイトのナイトワークにおけるメリットを紹介してきましたが、デメリットについても解説していきます。
過激なスキンシップをされない保証はない
特にリゾキャバの場合はお客さんと隣接しての接客となり、お客さんもお酒を飲んでいることが多いため、スキンシップが過激になってしまうこともあります。
もしもスキンシップが度を越していると感じたら、キャバクラにはボーイと呼ばれる男性店員がいるのでボーイに声をかけて注意してもらうとよいでしょう。
離島は時給が少し低い
デメリット2つ目として、勤務地が離島だと本島より給料の水準が低くなります。
というのも、地域によって最低賃金が違うため、どうしても離島などは時給が低くなってしまいます。
例えば本島のキャバクラでは時給相場が3,000円~5,000円なのに対し、離島だと1,000円ほど少なくなってしまいます。
離島に憧れなどなく、ただただお金を稼ぎたい場合は、本島でのナイトワークをおすすめします。
虫に悩まされるかも
3つ目のデメリットとして、遠方だと寮が汚いことが多く、虫など普通に出ることがあります。
求人には「新築の寮できれいな個室」など謳われ、綺麗な個室の写真を載せたりしていますが、実際はそんなことない場合が多いです。
ナイトワークを申し込む際、派遣会社の担当者にしっかり確認するとよいでしょう。
リゾートバイト夜職(ナイトワーク)はお酒飲めなくてもいい?

お店にもよりますが、ガールズバーやキャバクラは未成年のスタッフが働いていることも多いため、お酒が飲めないとダメということはありません。
問題はスナックで、一緒に酔っぱらって楽しむという居酒屋に近いノリがあるため、下戸だと少々厳しいかもしれません。
お酒を飲めない場合は、事前にお店と相談するとよいでしょう。
リゾートバイト夜職(ナイトワーク)まとめ
今回はリゾートバイトのナイトワークについて解説しました。
- 他のリゾートバイトと比べて高時給の他、様々なメリットがある
- その反面デメリットもあるが、事前調査で回避可能なものもある
- お酒が飲めなくても大丈夫な職場もある
うまくいけば短時間でかなりの額を稼げるリゾートバイトのナイトワーク。
少しでも興味がある方や、いち早くお金が必要な方はぜひ参考にしてみてください。