リゾートバイトで夜逃げができるのか気になったことはありませんか?
期間満期まで頑張れる自信がなくなった時のために、どうしたらいいのかは事前に知っておきたいですよね。
特に初めて知らない土地で住み込みで働くなら不安が強いので、どんな状況になるのかわかりにくいでしょう。
そこで、リゾートバイトで夜逃げが可能なのかを調べてみました。
夜逃げを考える理由はデメリットについても触れていくので、リゾートバイトの事前知識として役立ててください。
リゾートバイト中に夜逃げはできる?

結論から言うと、リゾートバイトで夜逃げは可能です
夜逃げそのものは難しく考える必要はないでしょう。
勤務先の人はもちろん、同じ派遣会社の人や担当者に何も言わずに勤務先の寮から帰るだけです。
夜逃げじゃなくてもいいんじゃないのか?と考える人もいるかもしれませんが、リゾートバイトでは寮生活なので夜の方が人目に付かずに行動できると言われてます。
そのため、リゾートバイトから逃げ出すなら夜逃げと考える人は少なくありません。
ただ、覚えておきたいのは夜逃げは現状から逃げ出して回避するための行動にすぎないという点です。
今後もリゾートバイトに挑戦したいと考えるなら、夜逃げをすることは選択肢から外しておくのがおすすめです。
リゾートバイトの夜逃げの理由

人によってリゾートバイトから逃げ出したくなる理由は異なります。
夜逃げの理由は3点あります。
「そんなことで!?」と思う事でも、本人にとっては大問題の可能性もあるわけです。
もちろん、どんな理由があろうと残された人に迷惑をかけるので許されるわけではありませんが、理由を知ることで配慮することもできます。
なので、まずはリゾートバイトの夜逃げの理由をチェックしていきましょう。
体力・精神的にキツく限界が来た
夜逃げの理由として多いのが、連勤や残業が多く体力・精神的に限界を迎えることです。
いくらお金を貯めやすいと言えども、息抜きに観光する暇もなかったらストレスが溜まり辛いと感じてしまいます。
寮に帰っても、すぐに寝ないと次の日に影響が出る場合には、自分の時間すら取るのもままならない状況でしょう。
一般的なブラック企業のリゾートバイトバージョンですね。
繁忙期だから我慢しなくてはと無理をすれば、余計に肉体・精神的にキツくなってしまうので夜逃げで逃げ出す人も多いです。
人間関係で嫌気がさした
人間関係のトラブルが多く、リゾートバイトから夜逃げする人もいます。
人間関係と言っても色々ありますよね。
派遣社員だからとパワハラをうけてしまったり、セクハラ被害にあう事もあるでしょう。
性格が合わずにもめてしまうケースも考えられますし、男女間のトラブルになるケースもありますよね。
上手く立ち回ることで回避できる範囲なら問題ないかもしれませんが、連日のようにトラブルが発生すると精神的に辛くなるでしょう。
積もり積もった人間関係のトラブルによって、最終的にリゾートバイトから夜逃げしてしまうわけです。
聞いていた話と違って嫌になる
リゾートバイト経験者から体験談として良かった話を中心に聞いていると、実際にリゾートバイトに向かった時に違いを大きく感じてしまいます。
自分の中で想像していたリゾートバイト生活とはかけ離れているケースは少なくありません。
特に良い部分だけを聞いていると、仕事の大変さ・寮の環境など気になる部分はたくさん出てくるでしょう。
違いが大きいほどやる気を失ってしまうので、短い期間で夜逃げをする結果にたどり着く人が多いです。
リゾートバイトを夜逃げした時のデメリット

リゾートバイトで夜逃げは可能ですが、夜逃げを実行するならデメリットを押さえておく必要があります。
現状の問題から夜逃げで逃げ出せるのはメリットの部分かもしれませんが、それ以上にデメリットがあるので行動する前に一度考えてみるのが大事です。
リゾートバイトで夜逃げした時のデメリットは3点あります。
交通費が貰えず派遣会社に怒られる
リゾートバイトでは上限がありますが、派遣会社から交通費が支給されます。
ですが、もちろん夜逃げをした場合は交通費は貰えません。
と言うのも、基本的に交通費は期間満了時の精算となっているからです。
短期間で一度も給料を貰わずに夜逃げしてしまったなら赤字になりますね。
夜逃げする時には派遣会社とも連絡は取らずに行うのですが、今後も同じ派遣会社と考えたなら時間をおいて連絡を取ろうと考える人もいるでしょう。
しかし、時間をおいていたとしても当然派遣会社からはこっぴどく怒られてしまいます。
信用を失い仕事を紹介してもらえない
一度でも夜逃げをしてしまうと、派遣会社からの信用を失うと考えておきましょう。
一度信用を失うと取り戻すのは難しいです。
夜逃げをしてしまうと派遣会社そのものの信用にも関わってくるので、夜逃げ経験者には同じ派遣会社から仕事を紹介してもらえなくなります。
つまり、同じ派遣会社は利用できなくなるという事です。
また、派遣会社だけではなく同じ派遣会社の派遣社員も、夜逃げをした現場では信頼されなくなる可能性は高いでしょう。
自分は何もしていないのに同じ派遣会社と言うだけで偏見を持たれるのは嫌ですよね。
自分の夜逃げが原因で周囲をそんな状況にするのですから、信用を失くし仕事を紹介してもらえないのは仕方ないですよね。
実家に連絡がいく可能性がある
派遣会社との契約時には緊急連絡先を登録しますが、学生など若い世代が中心のリゾートバイトでは実家や両親の携帯番号を緊急連絡先にしている人が多いです。
逃げ出す方は理由があり夜逃げをしていますが、勤務先の人や派遣会社にしてみると当初は夜逃げか事件に巻き込まれたのかが分からないですよね。
そのため、何かあったのかもしれないと緊急連絡先に電話を入れられる可能性が高いです。
実家や両親にとっては連絡もなく居なくなったと聞いたら心配しますよね。
心配をかけたくないと考えるなら、慎重に行動しないといけないという事です。
リゾートバイトの正しい辞め方

リゾートバイトは決して夜逃げをしないと辞められないわけではありません。
どうせなら、正攻法で辞めるのが一番です。
リゾートバイトの辞め方は決して難しくはありません。
派遣会社の担当に相談することです。
勤務先の責任者に話すのではなく派遣会社の担当に話すことで、辞めることも可能ですし問題の改善のサポートもしてくれるでしょう。
ただし、直接雇用でリゾートバイトに行っている場合は勤務先の責任者に話をしなくてはいけないので注意しましょう。
リゾートバイト夜逃げまとめ
リゾートバイトで夜逃げは可能ですが、デメリットもあるので慎重に行動しましょう。
- 交通費がもらえない
- 派遣会社に怒られる
- 信用を失くして仕事を紹介してもらえない
- 緊急連絡先に連絡を入れられる可能性が高い
逃げ出すのは簡単ですが、まずは問題を解決できないか派遣会社の担当に相談するのが一番でしょう。
仕事は楽しいだけではないのは、リゾートバイトでも同じです。
責任のある行動をするためにも、当記事を参考にしてみてくださいね。