「楽して稼ぎたい」
仕事をしている方のほとんどが一度は思うことでしょう。
リゾートバイトでも例外ではありません。
ましてリゾートバイトは繁忙期だととても忙しいうえに、仕事に観光と両立させたいと望む人が多いのではないでしょうか?
今回はリゾートバイトで楽な職種と、いかに楽するかの方法について解説していきます。
楽をしたい人に限らず、リゾートバイト初心者の方にも参考になる内容だと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
リゾートバイトで楽な職種は何?

リゾートバイトで楽だと言われる職種は以下の通りです。
- 売店
- ナイトフロント
- レストラン
- 客室清掃や清掃業務全般
- チケット販売
- プールの監視員
それぞれの職種ついて楽だと言われている点と、メリットデメリットについて解説していきます。
売店
売店はリゾートバイト職種のなかでも最も楽な職種といっても過言ではありません。
なぜなら他の職種と比べて暇な時間が多く、お客さんが来たらレジ打ちをしてそれ以外の時間は商品補充をするなど、仕事内容が少なく簡単であるためです。
デメリットとしては、他のリゾートバイト職種と比べて時給が低水準であることと、接客業務が多いため、苦手な人にとってはデメリットに感じるでしょう。
ナイトフロント
ナイトフロントとは、夜勤専門のフロント業務のことで、通常のフロントとは異なる時間帯に働くため、チェックイン・チェックアウトの業務がなく、待機している時間がほとんどです。
業務内容が楽なだけでなく、ナイトフロントは時給の水準も高いうえに夜勤手当がつくため、かなりの額が稼げます。
デメリットとしては、夜勤のために生活サイクルが昼夜逆転してしまい、休みの日にしか遊びに行くことができないというところです。
せっかくの休みも体内時計が逆転してしまっているため、昼に遊びに行くのは難しそうですね。
レストラン
レストランはリゾートバイト求人のなかでも最も求人数が多いといわれています。
レストランの職種は種類が多く、「バイキング」や「コース料理」がメインで、なかでもバイキングレストランのホール業務がとても楽です。
バイキング形式だと配膳やオーダー受け、お会計をする必要がないため、基本的にはお客さんを席に案内し、空いている皿の回収やお客さんが帰った後のテーブルの片づけをするのが主な業務です。
デメリットとしては「中抜けシフト」で1日の拘束時間が長く、シフトが入っている日にどこかへ遊びに行くのは少し難しいかもしれません。
また、慣れてくるとより専門的なポジションを割り振られる可能性もあります。
客室清掃や清掃業務全般
清掃業務に関しては一概に楽とは言えず、就労先の環境によって大きく変わります。
人気の大型リゾートホテルですととても忙しいですが、普通のビジネスホテルだと本当に暇で勤務時間も少ないです。
業務内容としてはその名の通り、客室の清掃やベッドメイキングなどで、接客などをする必要はありません。
デメリットは時給が低水準であることと、先ほど言ったように就労先によってはとても忙しくなってしまうことです。
チケット販売
リゾートバイトのチケット販売は、スキー場のリフト券や、テーマパークのチケット販売業務がメインとなっております。
覚えることは少なく、チケット料金の違いくらいでしょうか。
業務内容も楽なチケット販売ですが、やることがあまりにもないと他の忙しい場所に助っ人として駆り出されることがあります。
朝一番チケット売り場で混雑し、昼はレストランで混雑してと午前中は非常に忙しいですが、午後になると一気に暇になります。
プールの監視員
プールの監視員は夏ならではのリゾートバイトです。
メリットとしては特にトラブルがなければ座っている時間が長いため、業務的には非常に楽で、仕事終わりや休日にはプールを無料や割引で利用できるところです。
デメリットとしては、屋外の場合は高温なうえに日焼け止めを塗っても日焼け止めをしてしまったり、場所によっては天気が悪いと休業するところもあるため、給料に少しずつ響いていくところでしょうか。
リゾートバイトで楽な職種でさらに楽する方法

上述したように、リゾートバイトの職種によっては時期や場所によっても楽さが変化する場合があります。
「せっかく楽な職種を選んだのに、行ってみたらすごく忙しくて観光どころじゃなかった」なんてことにならないためにも、ここでは楽な職種でさらに楽をする方法とや就労先の選び方について3つほど説明していきます。
特徴などを知ることで、楽に働ける可能性が上がるのでぜひ参考にしてみてください。
小さな旅館やホテルの求人を探す
もちろん状況や職種によっては変わりますが、基本的に小規模の旅館やホテルは大規模なリゾートホテルよりは遥かに業務が楽な可能性が高いです。
注意点としては、小規模のホテルや旅館はスタッフの人数を絞って運営しているところも多いため、「全般業務」の募集に応募してしまうと本当に全般の業務をさせられる羽目になってしまいます。
派遣会社から送られてくる求人票には必ず客室数が記載されているため、参考にするとよいでしょう。
閑散期に行く
閑散期とは、「冬の沖縄」などの観光客がよく訪れる時期を過ぎた時期を指します。
リゾートバイトは基本的に忙しい勤務地や、大型連休がある時期などの求人数が多くなるため、求人の多くは忙しい勤務地への配属となっていますが、こういったピーク時を狙うのではなく、就労先の閑散期を狙うのです。
閑散期を狙うことでピーク時と比べ、あまり忙しくないため業務内容はかなり楽になります。
デメリットとしては閑散期の求人はそこまで数が多くないことと、「冬の沖縄」で観光を存分に楽しめるか、結構微妙なんじゃないかなと思いました(笑)
急募には応募しない
先ほど言ったように、リゾートバイトの求人は忙しい勤務地や、これからピークに向かう勤務地の求人が非常に多くなります。
そのなかでも、「急募」ということは忙しいうえに人手も足りていない、かなりハードな就労先である可能性が高いです。
メリットとしてはすぐに就労先で働けることと、時給が他よりも高水準であることが多いです。
リゾートバイトで楽な職種まとめ
今回はリゾートバイトにおいて楽な職種と、さらに楽する方法について解説しました。
- 時期や場所によって忙しさが変化する場合もある
- 閑散期や規模の小さい就労先を選ぶとよい
リゾートバイトは仕事に限らずいろいろ貴重な体験ができる場だと思います。
自分で無理のない範囲で働き方を模索し、充実したリゾートバイトライフをお過ごしください!